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瀬名川の家

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住宅金融公庫で融資を受けた住宅は良い建物であるケースが多いあります。
それは、公庫で融資を受ける建物は、一定以上の品質や検査が求められますので、当時の一般的な施工基準を上回っているからです。

こちらのお家も公庫で融資を受けた建物でした。
こだわって建てられた様子もありますが、基本性能である防湿コンクリートや接合金物等、ポテンシャルがかなり高いお家でした。

和室の通し間と廊下とお庭の関係性が非常に良いお家です。
その和室の通し間は使いにくく、既存のダイニングキッチンは狭かったので間取り変更しました。
和室はLDKに、ダイニングキッチンは寝室とウォークインクローゼットとしました。

約築30年の趣と素材感を崩さない為に、床材は杉の浮造り材を採用です。
さらに強さを出すためにキッチン前の腰壁はモルタルにして、浮造りとモルタルの不思議なコラボとなりました。既存壁・キッチンタイル・モルタル腰壁の絡ませ方が一体感を出す為のこだわりです。

DATA

エリア:静岡市

建物面積:137.6㎡

構造:木造軸組み工法

築年数:築29年

形態:中古を買ってリノベーション​

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