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大手の古民家づくり
駅に近くとても立地条件の良い物件でした。
築年数は47年とかなり経過していますが、新築時はこだわって建築したようで、ポテンシャルの高い物件でした。
築50年で古民家と呼ばれます。
もうじき50年。
耐震劣化設備間取り変更とフルリノベーションをかけて、良質な古民家づくりがスタートします。
奥行きの長いお家でしたが、南面にある縁側が奥へと続き、とても良い趣を出していました。
縁側と和室通し間をつなげて広くLDKを作ることもできましたが、庭とリビングをつなげる「間」を大切にして、あえて既存に近い間取りとしました。
使い込みされた古民家をイメージして、浮造り仕上げされた杉の無垢床材を使用しました。
壁は珪藻土。既存と馴染み、一体感のある仕上がりとなりました。
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