🏡 静岡で中古戸建てを買ってリノベ、実際いくらかかる?
- asunaro-sekkei
- 5月22日
- 読了時間: 3分
更新日:5月26日
📚 目次
「新築戸建ては予算オーバー。でもマイホームは妥協したくない」そんな人たちから人気なのが、“中古戸建てを買ってリノベーション”という選択肢です。
では実際、静岡でこのスタイルを選んだ場合、いくらかかるのでしょうか?

✅ 中古戸建て+リノベ=何にいくらかかる?
費用は大きく分けて以下の通りです:
項目 | 費用の目安(静岡エリア例) |
中古戸建て本体価格(築30年前後・土地付き) | 約1,000〜2,500万円 |
登記・仲介手数料などの諸経費 | 約100〜200万円 |
リノベーション費用(フルリノベ) | 約1,000〜1,500万円 |
外構や耐震・断熱改修(必要に応じて) | 約200〜500万円 |
合計 | 約2,500〜4,500万円程度 |
※立地・築年数・敷地条件によって金額は変わります。
✅ リノベ費用が高くなるポイントとは?
戸建てリノベでは、以下のような点でコストがかかりやすくなります:
🔧 基礎や屋根の劣化修繕(戸建て特有)
🧱 耐震補強(築30年以上の物件は要チェック)
🌡️ 断熱・気密性能のアップ
🏞️ 外構工事(駐車場・庭など)
その分、中古戸建ては土地付きで自由度が高く、将来的な増築や趣味スペース(ガレージ、庭、離れなど)も楽しめるメリットがあります。
✅ 静岡エリアの特徴を踏まえたポイント
🏘️ 静岡は土地価格が比較的安定しており、中古戸建ての流通量も豊富。
🌊🏔️ 海沿い/山沿いで建物の劣化具合が変わりやすいため、現地調査が特に重要。
💡 補助金制度を活用すれば、コストダウンも可能です。

🏠 静岡で利用できる主なリノベーション補助金制度(2025年版)
1. 静岡県全域で利用可能な制度
🔧 木造住宅耐震補強補助制度
対象:1981年5月31日以前に建築された木造住宅
内容:耐震診断および補強工事に対する補助
補助額:診断費・補強工事費の一部
※市町により条件・補助額が異なるので、事前確認を!
🌲 しずおか優良木材利用促進事業
対象:静岡県産木材を使用するリフォーム
補助額:使用量・材種に応じて支給
目的:地域資源の活用と環境配慮型リフォームの促進
2. 市町独自の補助制度(一例)
🏙️ 静岡市:リフォーム工事全般に対する補助制度あり
🌳 浜松市:耐震補強・高齢者対応リフォームなどに補助
🏠 沼津市:バリアフリー化・省エネ改修などに補助金支給
👉 各市町で内容が異なるので、公式サイトまたは住宅担当課へ要確認!
📘 補助金情報の入手方法
静岡県では「住まいづくり支援ガイド」を無料配布しています。
このガイドには:
県内で利用できる支援制度一覧
市町別の補助制度詳細
住まいの相談窓口情報
などが掲載されています。窓口配布または郵送申請も可能です。
→ 詳細は静岡県公式サイトをご確認ください。
✍️ まとめ
静岡で中古戸建てを買ってリノベするなら、本体価格+フルリノベで約3,000〜4,000万円が一つの目安です。
ただし、
間取りの変更
耐震・断熱の強化
外構の充実
などにどこまで手を加えるかで、総費用は変わってきます。
そして、補助金制度を上手に使うことで、費用を大幅に抑えることも可能です。

#リノベーション
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